«  2015年4月 5日 - 2015年4月11日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2015年4月11日


こんにちわ!歯科ソレイユです。

すこし肌寒い雨の土曜日ですね。

さて、前回、歯の着色や変色について色々な種類があるという
お話をさせていただきましたが
今日は、その着色の中でも代表的な
「エナメル質表面の着色」のおはなしです。

これは、食べ物の色素やタバコのヤニが、歯のエナメル質と
いわれる表面に付着したものです。

陶器の表面に付いた茶渋のようなものですから
研磨剤と歯ブラシを使ったクリーニングで
簡単に取れてしまいます。

歯磨き粉は、基本的に研磨剤を含んでいますから
毎日歯磨き粉を使っている場合、着色はあまり起きません。

しかし、磨き癖や歯並びが悪くて歯磨きがムラになると
どうしてもそこが着色してしまいます。

食べ物の色素が沈着をする程度なので
歯の健康にはまったく問題はありませんが
歯磨きにムラがあるということは、あまり良いことではありません。

また、毎日きちんと歯を磨いて、定期的なクリーニングも
受けているのに
すこし時間がたつと、同じ箇所にまた着色が付いているという方は
歯磨き以外にも、他の原因の可能性があるので
一度、先生に相談してみるのもよいでしょう。

エナメル質の着色が歯の健康に影響を及ばさないとしても
歯は、そのひとの見た目、印象、清潔感を表す大事な部分です。


ご自分のキレイな歯をずっと維持するためにも
毎日の歯磨き、定期的なクリーニングは欠かさないようにしましょう!

歯科ソレイユでした。

new_IMG_3016.jpg

2015年4月10日


こんばんわ!歯科ソレイユです。

今日の天気は雨模様ですね。


さて、今日は口の周りの筋肉の中でも重要な
「口輪筋」のおはなしです。

顔には25種類の「表情筋」という筋肉があります。

前にもお話しました「お口ポカン」
ポカンと口を開けていると、口の周りにある口輪筋
(こうりんきん)が弱くなります。

口輪筋を運動させないことは、怖いことに
周りのつながっている筋肉にも刺激が行かずに
目や頬も垂れ下がってきます。

また筋肉が弱ることで、歯並びだけではなく、口の形や顎
頬の形が崩れます。

成長期に崩れた骨の形は、一生変わりません。

そこで、歯科ソレイユでは「ポカンX」という
口の周りの筋肉のトレーニングを鍛える器具をおすすめしています。

ポカンXは、簡単にいうと唇の閉じる力を鍛える器具です。
上の前歯の真ん中にポカンXの溝を当て、唇の中央部に
くわえます。これにより、口輪筋の偏りを防止でき
さらに口を閉じた状態を維持できます。

下の部分に穴が開いているので
5円玉や、携帯ストラップなど(約4g)のおもりをつける
ことで、さらにトレーニング効果が上がります。
テレビやゲームで普段遊んでいるとき
勉強をするときなど工夫をして、1日30分間以上続けるのが
好ましいです。
床矯正を始めたお子さん全員に
こちらの器具を渡して、トレーニングの説明をしています。

床矯正の器具でせっかく顎のスペースを大きくしても
機能不足や悪い癖が改善されなければ
正しい機能を持つキレイな歯並びを得ることはできません。

また、トレーニングは継続しなければ意味がありません。
その先にあるキレイな歯と歯並びを目指して
がんばっていきましょう!

歯科ソレイユでした。

new_IMG_3416.jpg

2015年4月 9日


こんにちわ!歯科ソレイユです。

気持ちのいいお天気ですね!

さて、今日は「歯の着色や変色」のおはなしです。

白く輝く歯は、たいへん魅力的なもので
そのひとの印象を決める重要なポイントになります。
そして、キレイな歯を手に入れたい!!という要求は、年々
高まってきているかとおもいます。

歯を白くするホワイトニング効果を宣伝している歯磨き粉は
今日たくさん出ていますし
「審美歯科」という言葉も、今ではかなり一般的になってきました。

歯の着色・変色の原因はさまざまありますが
特に審美ゾーンである「前歯」における原因について
紹介をしたいとおもいます。

new_IMG_0496.jpg


※1 歯の神経が死んでしまったための変色

※2 詰め物の色が合わなかったり、材料が劣化したための変色

※3 補綴物(クラウンなどの被せ物)の色調が合っていない

※4 患者さんの本来の歯に色に、問題がある

歯の変色の原因によって、治療法も変わっていきますので
自分の歯がなにが原因で、変色をしているのか
どこの部分が気になるのか
どのように改善したいのか
自分の希望をきっちり先生に伝えて
先生から詳しい治療方法の説明、期間、費用を知ったうえで
治療計画を立てることが
重要になります。

次回は、実際の治療法をご紹介したいとおもいます!!

歯科ソレイユでした。

2015年4月 8日


曇り空の肌寒い朝ですね。おはようございます!
歯科ソレイユです。

今日は、床矯正でご紹介している「トレーニング」
お話です。

「歯並びは、先生が特別な矯正の装置(床矯正器具)で治してくれて
 歯並びがキレイになったら終わりなのに、どうして癖を治したり
 トレーニングが必要なんだろう??」と皆さん誰もが
不思議に思うかもしれません。

しかし、歯並びが整うだけで矯正が終わるというのは、大きな間違いです。

歯は骨と筋肉(頬や舌)で囲まれています。
その筋肉がバランスよく機能をしていないと
装置で治療しても、元の悪い歯並びに戻りやすくなってしまいます。
また、悪い癖を治して正しく発育が出来なければ
正しく機能することもできないのです。

歯並びは、先生や装置がただ治してくれるだけではありません。
自分の体の正しい発育と機能も、キレイな歯並びへと
導いてくれます。


ちなみに正しい機能ってどんなものか、皆さんはご存知ですか??

①鼻で呼をしている
②唇を閉じている
③舌の正しい位置と動き(舌の動ける口の中のスペース)
④十分な噛む力(子どもで20kg、大人で30kgが必要)
⑤あごの正しい位置と発育
⑥よい姿勢


これを「歯の周りの骨と筋肉のバランスが保たれている状態」
といいます。

正しい機能があれば、あごは正しい大きさに成長し
正しい機能があれば、歯は自然と正しい位置に並びます

このことを踏まえて、次回「正しい機能を得るためにはどうしたらいいか」
のお話をしていきたいとおもいます。

本日、水曜日は歯科ソレイユは休診をいただいておりますので
よろしくお願いします。

歯科ソレイユでした!!

new_IMG_4200.jpg
 

2015年4月 7日


こんにちわ!歯科ソレイユです。

昨日の暖かさとは逆に肌寒い火曜日ですね。

今日は、前回の続きのトラブルが多い親知らずを抜く際の注意点
おはなししたいとおもいます。

よく患者さんから「親知らずを抜いたときは、ほんとに痛かった」
「抜いた後も、腫れて一週間くらいご飯を食べれなかった」
「食べ物があたる度に痛くて、お産より辛かった・・」
など、親知らずを抜いたときの苦労話を聞かされるのですが
実際、このような話しの原因となる抜歯は
ほとんどが下の親知らずです。
上の親知らずは、すべてがとはいいませんが、そのほとんどが
抜きやすく、治りやすいです。

一方、下の親知らずは抜きにくく、治りが遅くなりやすく
抜歯の際の危険性も高く、まったく別物といって良いほどの
差があります。

下の親知らずは、担当の先生からよく説明を受け、計画的に抜歯を
することをおすすめします。

下の親知らずの抜歯が難しい理由のひとつが、「神経」の存在です。
下の親知らずの近くには「下歯槽神経」という神経があり
それを損傷する危険性があるので注意が必要となります。

親知らずの根の先と血管や神経が走っている下顎管と呼ばれる管は
重なっているため、不用意に抜歯をすると、神経に損傷を与える危険性が
あります。損傷の程度によりますが、下の顎の唇から頬にかけて
麻痺を生じることがあります。

そのため、抜く前に十分に精密検査を行ってから抜歯することを
おすすめします。  歯科ソレイユでした!

new_IMG_8734.jpg


2015年4月 6日


おはようございます!歯科ソレイユです。

昨日の雨が上がって、気持ちのいい青空です。

さて、今日は子どもの歯、乳歯の萌出のおはなしの続きです。

乳歯の萌出は、歯が全くない状態(無歯期)から、先に前歯が萌出して
(前歯期)、次に奥歯(奥歯期)、そして全ての乳歯が生え揃う
(完成期)という4つのステージに分けることがあります。

この過程において、幼児は様々なお口の機能を順々に獲得していきます。

<前歯期>(1歳〜1歳半頃)
前歯で噛み切り、「一口の量」を習得

上の顎4本、下の顎4本の前歯が萌出して、前歯が使えるようになる
この時期を「前歯期」といいます。
ここでは、無歯期で覚えた「唇でとらえる」ことからさらに進んで
「前歯で噛み切る」ことができるようになります。
食べ物を、子どもが自らの手でつかんで食べる「手づかみ食べ」も
この頃からです。自分の手で口に運び、前歯で噛み切る、という
ことを繰り返し、経験することによって、「一口の量」の感覚を
つかむ。このプロセスが、この時期に最も重要といえるでしょう。

この時期に経験した一口の量は、脳に記憶され、その人の一口量の
標準化として、生涯、記憶されると考えています。
したがって、口の中に食べ物を詰め込むような食べさせ方を
続けてしまうと、子どもはその量を記憶してしまうために
注意が必要となります。

さらには、唇と前歯を適切に使うことができないと
唇の周りの筋肉の口輪筋が十分に発達せず、鼻呼吸も十分に
身に付かないため、いつも口を開けて息をする「お口ポカン」
になってしまいます。
この時期に、しっかりと口を閉じ、前歯を使うことがいかに大切か
十分に理解して指導する必要があります。

したがって、前歯期は「愛のあふれた楽しい食卓で五感を使って
味覚を鍛え、唇と前歯で食べ物を噛み切り一口の量を覚えさせる」
この点に気をつけながら指導していくのがポイントです。

決してお口の中へ押し込むような食べさせ方は
しないようにしましょう。


歯科ソレイユでした。

new_IMG_1957.jpg


2015年4月 5日


こんにちわ!歯科ソレイユです。

雨模様の日曜日ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

今日は、歯科ソレイユのデンタルケアグッズのご紹介です!

歯科ソレイユでは、何種類か歯ブラシを扱っていますが
それは、患者さんそれぞれのお口の中の状態はもちろん違いますし
歯のケアに対する悩みも様々だからです。

今回ご紹介する歯ブラシは
薬局やドラッグストア等では販売されていない、歯科医院のみで販売されている
歯ブラシです。通院中の方、または治療終了後のご自宅のケアにと
多くの方にご利用頂いているものです。

dentalgoods13.png

デントマキシマ(ライオン) 歯ブラシ ¥410(税込み)
(硬さ ミディアム・ミディアムソフト・ソフト)

①これまでにはない超薄型コンパクトヘッド(うすさ2.6㎜)
頬に当たる側面や最後の奥歯の一番遠い部分にも
しっかり毛先を当ててブラッシングすることができます。

②ロング&スリムなネックでお口の中に入る部分の体積が少ないため
操作性に優れています。

③弾力のあるラバーグリップなので、とても軽い持ち心地です。


この歯ブラシと出会って、上手におく歯が磨けないという悩みが
解消されたという声も多いです。

気になるかたは、ぜひ受付にご相談くださ〜い。

歯科ソレイユでした!


« 2015年3月29日 - 2015年4月 4日 | メイン | 2015年4月12日 - 2015年4月18日 »

歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。