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2015年3月29日


こんばんわ!歯科ソレイユです。

今日は1日ほんとにポカポカの陽気でしたね!
コートを脱ぎたくなるくらいの暖かさでした♬

さて、本日は「入れ歯」のおはなしです。
歯科の治療は複雑なため、入れ歯や差し歯、ブリッジなど
数々の呼び名があります。

たまに、患者さんが歯の根っこを被せた差し歯のことを
入れている歯という意味で「入れ歯」と表現することもあるので
今日は、あらためて「入れ歯」とはどういうものなのか説明を
していきたいと思います。

「入れ歯」とは、失った歯を補うためにつくられた、取り外し式の義歯です。
これには、歯がまったくない場合につくる「総入れ歯」と
歯が残っている場合の「部分入れ歯」の2種類があります。

<総入れ歯>
歯がまったくない場合につくる総入れ歯は、あごの粘膜全体を覆う形態で
吸盤のように吸い付くことで顎の中での位置を保っています。
歯はすべて失われているので、歯の列は最終局面を迎えた状態ですが
噛む能力の回復、見た目の回復、あごを正常に保つためにも
入れ歯は歯がないひとにとって、なくてはならないものなのです。

粘膜の部分をひろく覆う「床」と呼ばれる部分は
プラスチック状でできたレジン床、金属でできた金属床など
様々な種類があります。

<部分入れ歯>
部分的に、歯が無くなった場合の入れ歯です。
床と人口の歯でつくることは、総入れ歯と同じですが
残っている歯の部分にクラスプと呼ばれるバネをかけて
入れ歯を保ちます。
部分入れ歯は、そこにかかる噛み合わせの力を
義歯部分とクラスプをかけた残っている歯に部分両方に
負担をさせます。
そのため、どうしてもクラスプというバネをかけた歯に
負担をかける傾向があります。
部分入れ歯にも、総入れ歯同様にプラスチック、金属の材料を
つかったものがあります。

また、いま現在部分入れ歯には
クラスプを使わないタイプのものも、開発されています。

次回は、入れ歯の特徴、長所と短所について説明をしていきたいと
おもいます。

歯を残念ながら失っても、私たちは食べるという行為をして
その後も生きていかなくてはなりません。
そのためにも、歯がなくなった場合のいくつかの治療を
しっかり知って選択をしていくことが大切だと考えます。


歯科ソレイユでした!

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歯を抜いた後の治療〜入れ歯〜
歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。