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2015年4月10日


こんばんわ!歯科ソレイユです。

今日の天気は雨模様ですね。


さて、今日は口の周りの筋肉の中でも重要な
「口輪筋」のおはなしです。

顔には25種類の「表情筋」という筋肉があります。

前にもお話しました「お口ポカン」
ポカンと口を開けていると、口の周りにある口輪筋
(こうりんきん)が弱くなります。

口輪筋を運動させないことは、怖いことに
周りのつながっている筋肉にも刺激が行かずに
目や頬も垂れ下がってきます。

また筋肉が弱ることで、歯並びだけではなく、口の形や顎
頬の形が崩れます。

成長期に崩れた骨の形は、一生変わりません。

そこで、歯科ソレイユでは「ポカンX」という
口の周りの筋肉のトレーニングを鍛える器具をおすすめしています。

ポカンXは、簡単にいうと唇の閉じる力を鍛える器具です。
上の前歯の真ん中にポカンXの溝を当て、唇の中央部に
くわえます。これにより、口輪筋の偏りを防止でき
さらに口を閉じた状態を維持できます。

下の部分に穴が開いているので
5円玉や、携帯ストラップなど(約4g)のおもりをつける
ことで、さらにトレーニング効果が上がります。
テレビやゲームで普段遊んでいるとき
勉強をするときなど工夫をして、1日30分間以上続けるのが
好ましいです。
床矯正を始めたお子さん全員に
こちらの器具を渡して、トレーニングの説明をしています。

床矯正の器具でせっかく顎のスペースを大きくしても
機能不足や悪い癖が改善されなければ
正しい機能を持つキレイな歯並びを得ることはできません。

また、トレーニングは継続しなければ意味がありません。
その先にあるキレイな歯と歯並びを目指して
がんばっていきましょう!

歯科ソレイユでした。

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2015年4月 8日


曇り空の肌寒い朝ですね。おはようございます!
歯科ソレイユです。

今日は、床矯正でご紹介している「トレーニング」
お話です。

「歯並びは、先生が特別な矯正の装置(床矯正器具)で治してくれて
 歯並びがキレイになったら終わりなのに、どうして癖を治したり
 トレーニングが必要なんだろう??」と皆さん誰もが
不思議に思うかもしれません。

しかし、歯並びが整うだけで矯正が終わるというのは、大きな間違いです。

歯は骨と筋肉(頬や舌)で囲まれています。
その筋肉がバランスよく機能をしていないと
装置で治療しても、元の悪い歯並びに戻りやすくなってしまいます。
また、悪い癖を治して正しく発育が出来なければ
正しく機能することもできないのです。

歯並びは、先生や装置がただ治してくれるだけではありません。
自分の体の正しい発育と機能も、キレイな歯並びへと
導いてくれます。


ちなみに正しい機能ってどんなものか、皆さんはご存知ですか??

①鼻で呼をしている
②唇を閉じている
③舌の正しい位置と動き(舌の動ける口の中のスペース)
④十分な噛む力(子どもで20kg、大人で30kgが必要)
⑤あごの正しい位置と発育
⑥よい姿勢


これを「歯の周りの骨と筋肉のバランスが保たれている状態」
といいます。

正しい機能があれば、あごは正しい大きさに成長し
正しい機能があれば、歯は自然と正しい位置に並びます

このことを踏まえて、次回「正しい機能を得るためにはどうしたらいいか」
のお話をしていきたいとおもいます。

本日、水曜日は歯科ソレイユは休診をいただいておりますので
よろしくお願いします。

歯科ソレイユでした!!

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2015年3月24日


こんにちわ!歯科ソレイユです。

昨日から、一気に冬の気候に逆戻りですね。

最近の暖かさで、こんな時こそ体調を崩しやすいので
十分体調管理にはお気をつけください。

今日は、歯科ソレイユでも小さいお子さんから大人の方までが行っている治療
「床矯正」のおはなしです。

床矯正とは、プラスチックの装置で治療をします。
床矯正は入れ歯に似て、取り外しのできる装置を使っていきます。

装置は基本的に「床」「ネジ」「ワイヤー」で、出来ています。
装置についているネジを巻いて、少しずつ歯を動かしたり、それによって
歯が並ぶスペースが出来ます。

床矯正は、ご自分の歯を抜かずにスペースを広げることによって
歯が重なっている歯並び(叢生)をキレイに並べていく治療ですが
必ず忘れてはいけないのが、ただ装置で広げる事が治療の目的ではありません。

歯が重なっている歯並びの原因となる悪態を、お母さんや私たちが
見つけ出し、改善するアプローチを行っていくことが、まず第一に必要です。
歯を装置でひろげてキレイに並べても、正しい機能を持って
正しく歯を使っていかなくては、必ず歯は元の歯並びに戻ろうとします。

それには、自分の力で自分の機能を回復させる「食事」や「生活習慣」が
とても大切です。

なので、床矯正は「歯科医院にさえ通っていれば治る」ものではないと
いう認識が、必要です。

ただ、そういったことを認識した上で、床矯正治療と患者さんの頑張りの
二人三脚が出来れば
床矯正は「痛くなく」取り外しが出来るため「むし歯のリスクも少なく」
「自分の努力で治すことができる」「学校や会社に行っている間
(10時間)は外せる」というたくさんのメリットをもつ治療となります。

また、矯正を始める場合は、子ども、大人の方に関わらず
どの程度までキレイに治したいかのゴール地点をよく
先生と話し合って、理解してもらったうえで治療方法を決めていくことが大事です。

お互いが考えているゴール地点が、ずれてしまうと
治療が終了した時点で、トラブルの原因になってしまいます。

しっかりカウンセリングの時間を設けてもらって
自分の将来なりたいお口の中の希望を伝えることが、何より大切になります。


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2014年11月20日


こんにちわ。

歯科ソレイユ受付の三原です。

昨日は、休診をいただきまして
朝イチに最近ハマっている「竜泉寺の湯」に行って参りました。

炭酸泉に入りながら、せっせと全身マッサージしていると
ほんとにポカポカしてきて
体の凝りだけではなく、心の凝りもほぐれた感じでした。笑

今年の冬は、炭酸泉のチカラ・・
ちょっと信じて、通ってみようとおもっています。


さて、本日は床矯正研究会から
とってもかわいい2015年床矯正カレンダーが届きました!!

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こちらのアイテムは、オリジナルシール付きで
巻いた日やトレーニングのチェック、装着グラフが記入できる
床矯正をがんばっているお子さんにとってもおすすめなカレンダーです。

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個人的には5月のイラストが好きです。
(ちょっと、ロケットチックですが・・・)

こちら、数が限られているので
先着順にはなってしまうのですが
もし、欲しい!というお子さんがいたら
ご連絡いただければ確保もできますので、お気軽にご相談ください!

それでは、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。

三原でした〜。

2014年11月13日


こんにちわ!歯科ソレイユ受付の三原です。

昨夜は、風がとても強かったですね〜。
夜中、何度か目を覚ましてしまいました。。

風が強いそんな気候のときは、どうしても空気が乾燥しがちです。

外からおうちに帰ったら、風邪予防のためにも
手洗い、うがいは
必ずするようにしましょう。

また、最近歯科ソレイユにいらっしゃる患者さんで
お子さんはもちろん大人でもやっぱり多いのが
お口がポカンと開いている方です。

お口がポカンと開いて、口呼吸をしてらっしゃる方は
いつも唇や歯の表面が乾いていて、前歯に歯石がつきやすかったり
むし歯になりやすかったり
扁桃腺が腫れやすかったりの色々なリスクを抱えているかたがほとんどです。

そこで、歯科ソレイユでぜひ皆さんに試してもらいたいのが
「あいうべ体操」です。

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とってもカンタンな体操です。

口を大きく「あ〜い〜う〜べ〜」と動かすだけ。

コツは、出来るだけ大げさに、声は少しでOK!
1セット4秒後のゆっくりとした動作で!
一日30セット(3分間)を目標にスタート!
あごに痛みのある場合は、「い〜う〜」でもOK!

口と鼻は病気の入り口と言われています。

人間本来の鼻呼吸の習慣を取り戻して、免疫力をアップさせるためにも
普段、無意識にお口が開きやすい方は
こちらの体操を試してみては如何でしょうか〜。

三原でした〜。


2014年11月11日


こんにちわ!歯科ソレイユ受付の三原です。

最近は、日が昇るのが遅くなり日が暮れるのがホントに早くなりましたね〜。
愛犬のお散歩のため、5時起床が日課になっているわたしですが
さすがに真っ暗な中、起きてお散歩に行くのはかなりのエネルギーが要ります・・。

冬にかけて、ますます日照時間が短くなってきますから
その時間を貴重に使いたいものですね。

さて、本日のご紹介ですが
歯科ソレイユブックコーナーには、たくさんの本がありますが
その中で、矯正を始められているお子さんにおすすめの本がコチラです。

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「よくかむ 日曜日ごはん」

こちらは、「なぜよくかむことが大切か」という理由や
かむことが子ども達の成長にどのように関係してくるかを
「よくかむ話」としてお話していきます。

さらに、すぐに実践できるレシピを歯の使い方に合わせて載せてあります。

ガブリとかじりついたり、ポリポリ前歯を使ったり
ガジガジ、サクサク、モグモグと
前歯や奥歯をいろいろな使い方をして、子ども達のアゴや顔を成長させていくのが
ポイントになります。


この本の中で、わたしが好きなレシピはコチラです。

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豪快でなんとも美味しそうです。

栄養価も高そうなので
今度のお休みのときなどに、作ってみようかな〜とおもいます。


三原でした〜。


2014年8月 2日


こんにちわ!歯科ソレイユ受付の三原です。

お天気のいい青空ですね!

こんな週末は、皆さんどこかお出かけでしょうか。

いつも土曜日になると
歯科ソレイユには、可愛いお子さんたちがたくさん遊びにきてくれます。

どの子もそれぞれ、個性があって
みていて楽しいですね~。
それと共に
子どもの成長は、早いなぁ~としみじみわたしは感じてしまいます。


そんなお子さんたちが、歯科ソレイユで
キレイな歯並びを手に入れよう!と毎日がんばっている床矯正トレーニングの
詳しい冊子をご用意させていただきました。


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まず
ピンクの冊子が「床矯正・矯正治療のバイオセラピー」
トレーニングの説明や悪い癖のみつけ方、治し方などが記載されています。

次に、黄色の冊子が「食育」
よくかむとどういう効果があるのか、かむかむレシピなどのおはなしです。

ブルーの冊子は「ブラッシング」
矯正治療中のむし歯と歯肉炎のおはなし
それぞれの矯正にあわせた歯みがきのコツなど。

最後に、グリーンの冊子が「床矯正治療のはじめかた」
床矯正装置の基本的な種類や
入れ方、外し方、また床矯正中のトラブルの対処の仕方などが載っています。

こちらの冊子は、いま床矯正治療中の患者さんはもちろん
ご興味のある方には、差し上げていましたので
矯正に興味があるものの、よくわからない方や
検討中の方など、ぜひ受付に一言伝えていただければとおもいます!

三原でした~。

2014年7月19日


こんにちわ。歯科ソレイユ受付の三原です。

今日も、雨模様ですね・・・。
3連休の始まりになりますが、皆さまは如何お過ごしですか。


ところで・・
これからの時期、お子さんたちは夏休みが始まりますよね!!

私が子供だった頃は、夏休み毎朝プールに行っていた記憶がありますが
今のお子さんたちは、どうやって過ごされているのでしょうか。

この前、参加したかわべセミナーでは、
「今の子どもたちが、動物から静物へ、どんどん大きく変化している」
というはなしがありました・・。

そこで、これから夏休みが始まり、お子さんとのスキンシップが
多くなるこの時期にお勧めな
「ママが今日からできる子供の歯並びをよくする10カ条」を
きょうは、書きたいとおもいます。

1、足踏みができる子にする

2、口笛が吹けるように練習する

3、大きな声を出す
(英語は日本語に比べ、大きく口を開くので簡単な英語を話させるのが効果的)

4、両目ともウィンクができるように練習する

5、前歯を麺棒でやさしく刺激する

6、脇の下、胸、背中、足の裏などをくすぐってあげる

7、歯が生えたら、前歯でかじれるものを多く食べさせる。リンゴや硬い肉が効果的。

8、ぞうきんがけをさせる(四つん這いが食いしばる力を強くさせる)
9、前髪を眉よりたらさない

10、食べるときは、噛む力の強くなる座り方をさせる
(お尻にタオルを敷き、少し浅めに腰かけ、両足を5~6センチの厚さのマンガ本にのせる)

こちらは、いつでも、どこでも、なにもなくても
すぐにできる簡単なものばかりです。

ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながらトライしてみてくださいね~
三原でした。

床矯正
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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
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当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。