子どもの歯磨き スクラビング法
おはようございます!歯科ソレイユです。
過ごしやすいお天気の土曜日ですね。
皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。
今日は、今まで歯医者さんに行ったことがある人なら
誰もが経験したことがあるブラッシング指導。
その中でも基本のブラッシング法のひとつを
ご紹介したいと思います。
よく小学生に指導する歯磨き法ですが
握り方を変えると、大人の方でも効率的に歯を磨くことが
出来ますので、覚えておいて損はないかと思います。
歯ブラシの持ち方は、子どもは手のひらでしっかり持つ
「パームグリップ法」(グー持ち)
大人の方なら「ペングリップ」が良いでしょう。
まず歯ブラシの毛先を歯面に直角に当てて
すこし圧力を加えながら、歯ぐきにも軽く接触するように
します。
この状態で、2㎜〜3㎜の小刻みな往復運動をしてください。
その際、往復運動が大きすぎると、ただの「横磨き」になって
歯ぐきを傷めたり、汚れが効率良く取れなくなってしまいますので
とても注意です。
歯ブラシの毛先は同じ歯面から離れていない
その程度の小刻みな2〜3㎜の往復運動です。
歯ブラシの入れにくい前歯の裏側は
歯ブラシを縦に入れて1本ずつ小刻みに磨いてください。
スクラビング法は、慣れるととても簡単で
平らな歯面、歯と歯のあいだ、歯と歯ぐきの境目に汚れが
よく取れます。
歯ブラシの毛先が軟らかすぎると、汚れの除去効果は
半減してしまいますので、普通の硬さのもので磨くことを
おすすめします。
歯科ソレイユでした!