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2015年5月27日


おはようございます!歯科ソレイユです。

最近、気温が高い日が続いていますが
皆さん体調管理は大丈夫ですか。

朝晩と昼間の温度差が激しいので
風邪など引かないように、5月の後半がんばって乗り切っていきましょう。

6月が始まると
(6月4日〜6月10日)は、歯と口の健康週間になります。

歯と口の機能には「食べる・話す・笑う・歌う」などの役割があり
いきいきと健康的な生活を送る上で、どれも重要な役割を担っています。

歯医者さんがご無沙汰な方は
この週間を利用して、自分のお口の中のチェックやメインテナンスを
してもらうと良いかもしれませんね。

今日は、歯医者さんや学校の検診などで行われる歯の診断の中で
皆さんが聞いたことがある「CO」のおはなしです。

COの「C」はカリエス(ムシ歯)の頭文字です。
「O」は「ゼロ」ではなく、アルファベットの「O」で
ovservation(観察)という頭文字をとったものです。

つまり、「まだムシ歯にはなっていないけれども
危険信号が出ているので要観察」ということです。

COは歯の表面が脱灰のために白濁するなどの変化は起きていますが
くぼんだり、穴が空いたりはしていない状態です。

「脱灰」とは歯の表面のカルシウムが酸のために溶け出すことですが
白濁程度であれば、予防を徹底することにより
脱灰の逆の反応が起きて、ムシ歯の進行が止まったり
治ったりすることがあります。

この現象を「再石灰化」といいます。

このように歯の質が再生する可能性があることから
特別な問題がないかぎり、治療はせず経過を「観察」するに
歯医者はとどめます。

そこで、気をつけなくてはならないのが
治療をする程ではないと言われたからといって
安心をしないことです。

その歯がCOになったのは
ブラッシングだったり、食生活だったり
何かしらの原因があってムシ歯になりかけてしまったのですから
何か思い当たる点があった場合は
改善をすることが大切です。

乳歯から永久歯に生え替わってから
私たちはその歯をおじいちゃんおばあちゃんになるまで
ずっと使っていかなくてはいけないのですから
なるべく長持ちさせれるように、大切にケアしていきましょうね!

歯科ソレイユでした。

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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。