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2015年5月 7日


こんばんわ!歯科ソレイユです。
連休明けの木曜日・皆さんお疲れさまでした!

長いお休みの後は、なかなかカラダが慣れず
大変ですが・・
いつもの調子に少しずつ戻れるように
シフトチェンジしていきましょうね!

さて、今日のおはなしは「TCH」について。
この言葉を皆さんは、今まで聞いたことはありますか?

無意識に歯を接触させる癖、それがTCHです。

口を閉じていれば、上の歯と下の歯はくっついているのでは?
と思うかもしれませんが、普通はくちびるを閉じていても
上下の歯はどこも接触していないそうです。

食事や会話で歯が触れるのは瞬間的なもので
丸一日分を合計しても20分以内とされます。

ところが、食事や会話以外の時間に上下の歯がずっと接触している
人がいます。上下の歯が接するだけで、口を閉じる筋肉は活動状態
になり、それが長く続くと、歯や口の筋肉、関節が押さえつけられ
顎関節症になりやすいことがわかりました。

この癖を持つ患者さんは、まじめで完璧主義の
"がんばり屋さん"が多いそうです。

IT化の進んだ社会背景も大きな要因で
集中すると、こまめに休憩をとりにくい
パソコン作業は要注意です。

時間に追われたり、精神的なストレスが加わって
思わず口元に力が入ってしまうことは
多くのひとにも心当たりがあるはずです。

そんなTCHを判定するセルフチェックがあります。

こちらのイラストを参照にして、気になる方は
自分自身でチェックをしてみてください。

まっすぐ正面を向いて、くちびるに力を入れずに
軽く閉じます。
その状態で上下の歯が触れないように
軽く離してください。

そのときに、口もとに違和感があれば
おそらくTCHがあると考えられます。

はっきりとした違和感がない場合は
歯をつけない状態を5分間続けられるか
想像をしてみます。
「できそうにない」と感じたら
やはり可能性がありそうです。

口元がリラックスできる状態になると
全身の緊張も解くことが出来ると言われています。

次回は、自分でできる克服法をご紹介したいとおもいます。

歯科ソレイユでした!

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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。