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2015年6月27日


おはようございます!歯科ソレイユです。

今朝から雨と共に、風も強いようで
足元も滑りやすくなっています。

歯科ソレイユにいらっしゃる際は
十分気をつけてお越しください。


今日は、甘いものがもたらすお口のリスクのお話を
していきたいと思います。

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こちらの写真の方は
小さいときから甘いものを食べ放題
飲み放題の環境で育ち
中学校生活では授業中はガム、部活中は炭酸飲料
放課後はチョコ、アイスを食べるなどの乱れた食生活を送っています。
お口の中は、歯肉炎、歯と歯の間に多数のムシ歯が見られます。

こういったお口の中を観察すると
子どもの頃からの正しい食生活、生活習慣を
身につけさせてあげることが、いかに大切かがわかります。

好ましい生活習慣が身についている子どもは
たとえ一時的に食事が乱れても
軌道修正が安易に出来ます。

甘いものの摂取が多い人は、まず最初に
甘い飲み物を控えてもらうことが大事です。

おまんじゅうやケーキの場合
"甘いものを食べている"という意識があるようですが
飲み物だとそうとは思わず無意識に摂っている方が多いからです。

しかも、ペットボトル入りの飲料だと
バックから取り出していつでも飲む事が出来ます。

その気軽さが
余計に"甘いもの漬け"にしているようです。

また、野菜ジュースなどと謳われている商品も
今現在売上げは、年々上昇しています。
国民の健康への意識の高まりが、売上げを伸ばしているのですが
そこには大きな落とし穴があり
野菜ジュースにも、もちろん糖分は含まれています。
また、野菜ジュースは、生野菜に比べて
栄養素が3割程度、食物繊維が2割程度の含有量しかありません。

ちなみに、生野菜350gを調理したものを食べるには
約2000回の咀嚼(噛む行為)が必要になります。
野菜ジュースは当然0回です。

手軽に買え、健康によいとの誤解から
幼い頃から気づかないうちに甘いものを摂取している子どもも
増えてきています。

私たち消費者は、これからは正しい知識を持って
商品の裏側の材料、成分にも
十分注意をして、食品を選ばなくてはいけません。


歯科ソレイユでした!

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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。