歯周病と全身のかかわり〜糖尿病〜
こんにちわ!歯科ソレイユ受付の三原です。
今日は気持ちのいい秋晴れのお天気ですが
明日から雨が降るみたいですね。
今日は、歯の二大疾患のひとつと言われる歯周病のおはなしです。
歯周病は、口の中の病気と単純に捉えるのが、かつては一般的な考え方でした。
しかし、研究が進み、実は歯や口だけではなく、全身の健康に深く関わっていることが
明らかになってきています。
たとえば、「糖尿病」
糖尿病は、インスリンという血糖値を下げるホルモンが不足したり
うまく作用しないことで、常に血糖値が高いという状態となってしまう病気です。
血糖値が高い状態が続きますと、様々な合併症が起きやすいというリスクを
抱えることになります。
歯周病は、そんな糖尿病の合併症の一つとして、見なされているのです。
糖尿病の人は、そうでない方に比べて歯周病になる可能性が高いことや
歯周病の治療によって、歯ぐきの炎症が改善すると
インスリンが働きやすい状態になり、血糖値が改善する可能性があるということ
などが、報告されています。
お口の中の健康が、全身の健康に大きく影響することをよく理解して
お口のケアをこれからもがんばっていきましょうね!
三原でした〜。