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2014年11月14日


こんばんわ!歯科ソレイユ受付の三原です。

日に日に寒さが増してくる今日このごろですが
皆さん、体調管理等は、如何でしょうか。

つい、温まる食べ物ばかりを選んで食べているわたしですが・・。
お互い、風邪には気をつけましょう!

今日は、ちょっとこんなおもしろいおはなし。
「ナマケモノは、なぜなまけものなのか?」

ナマケモノという動物がいますよね。
ナマケモノは、体を動かさないのでナマケモノと言いますが。
食べる時も、眠る時も1日中、木にぶら下がっています。
わずかな葉しか食べず、下に降りるのはウンチの時だけです。

そのウンチは、木の栄養になってまた葉の栄養を作り出すという
一種の食物連鎖ができているそうです。

また、動物学では、貧しい歯の類を書いて
貧歯類(ひんしるい)に分類されます。

歯が退化しており、杭のような形の歯がまばらにあるだけで
硬いものは、食べることができません。

それでは、ナマケモノがどうしてなまけものになったのか?

ナマケモノは、南アフリカの熱帯雨林に住んでいます。
木の上には、葉がたくさんあり、手を伸ばせば簡単に届くので
体を動かす必要はありません。

これが、無気力・無関心の原因です。

それに、木の葉がたくさんあれば
より軟らかいものしか食べません。
だから歯も退化し、貧歯類となったのでしょう。

この話しを聞くと、なぜか
「ギクリッ」としませんか?

便利な今の世の中
移動手段も車だったり
24時間いつでも手に入る食べ物
飽食の時代。

無気力・無関心で体を動かさないのは
食べる意欲の低下とも言えます。

このまま何万年が経てば、ヒトも貧歯類になりかねないかもしれません。

食べる意欲は生きる意欲です。

改めて、生活習慣を見直したいなと思えるような
ちょっとこわいナマケモノのおはなしでした〜。

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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。