元気な人の舌は締まりがいい!
おはようございます。
歯科ソレイユです。
昨夜からお天気が崩れましたが、今日の午後には回復するようですね。
皆さん、如何お過ごしでしょうか。
今日は「舌」のおはなしです。
実は、お口の中における元気のバロメーターは
「舌」だって、皆さん知っていましたか?
良く喋るお年寄りに元気な人が多いのも
舌をよく使っているからなんです。
身体は、年齢と共に機能が少しずつ衰えていきますが
高齢者でも、よくお口を動かしている人は
若々しく見えます。
逆に、人と全然喋らないとか、歯の問題もあって
口が動かしにくくなってものを食べられないとか
飲み込みにくいというようになってくると
舌もどんどん退化して老け込んでしまいます。
舌は、噛むことだけではなく、飲み込む動作や
発声にも使われる強大な筋肉の塊です。
これがお口の中で吊るされているのです。
舌は重量も容積も多いだけに、ねじれがすぐに出ますし
使わないとどんどん退化して、呼吸と嚥下を妨げる
ただの肉の塊になってしまいます。
舌をまっすぐ出して鏡で見てみましょう。
どちらかに引っ張られているようであれば、ねじれています。
よく噛むほうにねじれやすいので、例えば噛み癖が左にあると
左にねじれます。
また、歯列が悪くて歯が一部出っ張っていたり
歯の治療の際に、先の部分に尖りが生じてしまったりすると
舌は反対側に避けようとねじれます。
でれんとした感じだと舌はかなりの運動不足です。
次回は、ぴしっと締まった「舌美人」になるトレーニングを
ご紹介していきましょう!
歯科ソレイユでした!