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2015年4月22日

元気ですかー!あやめ院長です。

4月16日(木)、仙台歯科医師会学術講演会が開催されました。
参加してきました、という言い方ではないのは、私が仙台歯科医師会の学術委員のため、運営する側なのです。この日は私が司会・進行を任されていました。
講師は東北大学教授の服部佳功先生、『顎関節症治療の現在』という演題でした。
写真は、講演会後のものです。真ん中が今回の講師、服部教授です。
new_服部先生講演会.jpg
私は以前、東北大学歯学部の補綴科(被せ物や入れ歯などを専門とする科)に所属し、博士課程を修了しました。その当時、顎関節症は難解な治療が多く、とても難しい咬合論の勉強をした記憶があります。
現在はかなりシンプルな治療の考え方になっているのです。
まずは生活習慣指導。最近取り上げられることの多いTCH(歯牙接触癖)の改善と重なるものです。アメリカでは一般的にも知られている"Lips tgether, teeth apart."と呪文のように唱える方法。この発音では、歯は接しないのです。そしてその内容のとおり、「唇を閉じて、歯を離す」ように習慣付けが大切なのです。
これなら、皆さんも出来そうですよね?まずはやってみて下さいね。

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歯科ソレイユ 院長 菖蒲正宏

歯科ソレイユ
院長 菖蒲正宏
www.dental-soleil.com

当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。