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2014年1月15日

オールセラミックスで美しさと機能を追求

以前は主流だった金属製の詰め物。でもその危険性が、次第に明らかになってきています。

安全なオールセラミックスで美しさも、機能も。

アマルガムという合金をご存知でしょうか。アマルガムは水銀とほかの金属を混ぜ合わせた合金で、安価で作りやすいため、以前は歯科治療の詰め物として多く使われていました。現在50代以上の方で、銀歯が入っている場合、そのほとんどはアマルガムだと思われます。

近年、水銀による健康被害が問題視されるようになってきました。水銀は常温でも液体、少し加熱すればすぐ気体になってしまいます。アマルガムの銀歯を使っていると、ごく微量ではありますが噛むたびに銀歯から水銀が溶け出し、それを呼吸と一緒に吸い込んでしまっているのです。

人体に影響を与える金属の詰め物
金属の詰め物現在は金属の詰め物というと、ほとんどがパラジウム入りのものになっています。パラジウムなら安全かというと、実はそうでもありません。その一番大きな問題は、金属アレルギーです。

金属アレルギーは、体質や生活習慣によって出る人と出ない人がいます。でも、今まで金属アレルギーとは無縁だったからといって、これからもそうだとは限りません。アレルギーというのはある日突然起こるものなのです。実際に、歯の詰め物によって起こる金属アレルギーは、皮膚科医の学会でも問題になっています。

アレルギーとは、ある物質に対する許容量を超えたときに、突然起こる拒否反応です。コップからあふれる水を想像してもらえると、わかりやすいかもしれません。許容量は人によって違うので、起こりやすい人と起こりにくい人がいるのです。

金属アレルギーが気になる方へ
アレルギーが起こりやすい体質なので、金属アレルギーが気になるという患者さまもいらっしゃいます。当院ではそういった方に対して、アレルギーのパッチテストができる専門医を紹介しています。

もちろん最善の方法は、身体に影響のありそうなものは使わないこと。金属の詰め物ではなく、セラミック製の詰め物や義歯にしておけば、身体への悪影響はありません。ただし、セラミックを使った治療のほとんどは、自費診療になってしまいます。

「セラミックは高価だ」「オールセラミックにするには時間がかかる」というイメージを持っている方も、まだたくさんいらっしゃいます。でも当院が導入しているセレックを使えば、今までより安価でセラミックの歯を作ることができます。場合によっては、歯を削ったその日にセラミックを入れることも可能なので、通院回数も少なくすることができます。

オールセラミックの詳しい内容はこちら「審美歯科」

保険の入れ歯とフィット感を比較してほしい... ミラクルデンチャーの魅力について

入れ歯になると、食べ物が美味しく味わえなくなる、噛めないものが出てくる、と思っていませんか? 技術の進歩によって、そんな欠点をなくしてくれる部分入れ歯が生まれました。

ミラクルデンチャーの魅力

自分の歯では噛めたものが、入れ歯にすると噛めなくなる。食べ物が入れ歯と歯ぐきの間にはさまる。ほとんどの人が入れ歯に対して、そんなイメージをもっていることでしょう。

しかも入れ歯は、使っているうちにどうしても合わなくなってきます。なぜかというと、歳とともに歯ぐきも痩せてきますし、入れ歯にも歪みなどが出てくるからです。自分の歯のように噛める入れ歯があったら......というのは、入れ歯を使っている誰もが感じていると思います。

保険診療の入れ歯には限界がある
当院では、初めて入れ歯を作るという患者さまには、まず入れ歯がどんなものなのか知ってもらうために、保険診療での入れ歯製作をお薦めしています。保険診療で製作した入れ歯が決して悪いものではありません。これを快適に使われている方もたくさんおられます。しかし、入れ歯はお口の中に異物を入れるわけですから、どうしても違和感があります。とくに保険診療の場合はさまざまな制約から、自然な歯のようにフィットする入れ歯を作るのは難しいといえます。

どの歯科医師も、保険診療だからといって型も取らずに入れ歯を作ったり、調整もせずに入れ歯をお渡ししたり、ということはありえません。当院でも快適に使えるようにと、出来る限り調整します。ただ保険診療の入れ歯は、微妙な調整がしにくく、違和感も大きいため、なかにはお口の中に入れただけで痛みを訴える患者さまもいらっしゃいます。そして、使っているうちに、ずれたり動いたりしてしまうものなのです

補綴(ほてつ)を学ぶうちに、巡り会ったミラクルデンチャーミラクルデンチャー
当院の院長は、できるだけ違和感のない治療をという志から、補綴について長年研究を続けてきました。その過程で出会ったのがミラクルデンチャー。ミラクルフィットという組織で固定する、今までとは異なる形の部分入れ歯でした。

ミラクルフィットは部分入れ歯といっても、歯が1本でも残っていれば装着できます。またブリッジなどと違って、残っている歯に対する負担を軽減できます。体質などの理由でインプラントが受けられないといった方でも選択できるので、幅広い世代の患者さまから支持を集めています。

ミラクルデンチャーの特徴
・装着しているときの違和感がまったくないか、ごくわずか
・残っている自分の歯が1本でもあれば、どんな状態でも製作できる
・残っている歯との差異が少なく、食べられないものの制約がほぼない
・見た目に美しく、つけていることがわかりにくい
・歯ぐきに密着するので、隙間にものがつまりにくい

今までの部分入れ歯と違い、つけていても違和感が少なく、口元を気にする回数が減り、表情が明るくなるといったケースもあります。

インプラントより金銭的な負担も少ない
ただ、ミラクルデンチャーは自費診療になるので、保険診療よりも医療費がかかります。ただ、インプラントと比べて安価で仕上げることができます。残っている歯にかける負担が少なく、圧迫感や違和感もほぼないので、つけっぱなしにしていても気になりにくいです。もちろん保険診療で作りたいという患者さまもいらっしゃるので、決して無理にお薦めすることはしません。

ミラクルデンチャーの詳しい内容はこちら「入れ歯治療」

矯正治療は始める時期が早ければ早いほど、抜歯の可能性を低くすることができます。

お子さまの歯列矯正は、できるだけ早いうちから。歯並びが悪いとうまく噛めないので、あごの成長が遅くなったり、発音が上手くできず消極的な性格になったりという可能性もあります。

小児からはじめる矯正治療

乳幼児期からの歯みがき指導などがされてきたので、子どもの虫歯が少なくってきました。反面、日本人の体型の変化にともなってのことなのか、歯並びの悪いお子さまが増えてきた印象があります。

歯並びが悪いと、どんなことが起きるのでしょうか。まず、食べ物がうまく噛めないので、食べ物をすぐに飲み込んでしまい内臓にも負担がかかりますし、あごを使わないので、あごの成長も遅くなります。そのほかに、口を開けているクセが付いて口呼吸になる、舌の位置が悪くなったり息が漏れたりして言葉が上手く発音できないため、話すことが苦手で消極的な性格に育ってしまう、といった弊害も考えられます。

遅くなればなるほど、矯正治療が大変になる
小児矯正は6~8歳くらいの、最初に永久歯に生え替わる前後の時期からできます。目安としては、糸切り歯が生え替わる前に終了するのがベストです。始める時期が遅くなればなるほど、矯正自体も大変になりますし、そのぶん治療期間が長引き、治療費もかさむことになります。

もし矯正治療をするなら、お子さまが健康に成長できるよう、早い時期から行うのがベストです。しかし、矯正治療を始める以前に、いくつかのポイントに気をつけることで、実は矯正治療をしなくて済むケースもあるのです。

矯正を始める前に床矯正
例えば、ワイヤー矯正と違って簡単に取り外しできる床(しょう)矯正は、あごの成長が遅めのお子さまがしっかり噛むためのサポート器具になります。また同時に、よく噛むためのトレーニングなども行っています。こういったサポートであごの成長が促されれば、歯並びをキレイできることもあります。

あごが細いからといって、健康な歯を抜いて歯の本数を減らすことはお薦めできません。歯は一度抜いてしまったら、もう二度と戻らないのです。あごが小さく、すべての歯が並びきらない場合でも、人間の体が持っている機能を活かすためには、歯を抜くよりあごを広げる方がいい場合もあります。

お子さまの成長のスピードに合わせた歯についてのアドバイスは、定期検診などでも行っています。少しでも気になることがあったら、お気軽にお尋ねください。どんなお子さまでも、よく噛むことで健康な体を作っていってほしいと願っています。

床矯正の詳しい内容はこちら「床矯正」

ご存知ですか?歯周病は女性ホルモンに影響を及ぼす可能性があります。

歯周病は歯の周辺だけの病気ではありません。歯周病が原因でホルモンバランスが崩れ、全身疾患になってしまうこともあるのです。

レーザーによる歯周病治療

歯周病とは、歯周病菌が侵入して歯ぐきに炎症が起こる病気です。症状が進んでくると、歯の骨が溶け出して歯がグラグラになり、やがては歯が抜けてしまうことも。歯周病とは歯の周辺だけで終わる病気ではないと、当院では思っております。

女性のほうが男性よりも歯周病にかかりやすいといわれています。それは歯周病菌のなかに女性ホルモンを好んで繁殖する菌がいるから。女性ホルモンは歯ぐきの隙間からも漏れ出していて、その量は月経などによっても変化します。

このように、女性ホルモンと歯周病菌の活動は密接に関係しています。そのため歯周病が悪化すると女性ホルモンのバランスが崩れて、重い全身疾患にかかってしまうこともあります。妊婦さんの場合は、お腹の中の赤ちゃんにまで影響してしまうこともあるのです。

歯周病になってしまったら半導体レーザー
歯周病は歯の根本に広がる病気なので、悪化してしまうと治療が大変難しくなります。そのためにも、歯ぐきの腫れなどを感じたら、すぐに歯科にかかるようにしましょう。

当院では歯周病に対して、半導体レーザーによる治療を行っています。内服薬で治す方法もありますが、飲み続けるうちに菌に耐性をつけてしまう抗生物質よりも、レーザー治療のほうが体への影響が少なく、少ない治療回数で完治できます。

半導体レーザーによる「痛みを抑えた」治療
レーザーで患部を焼くというと、「痛いのではないか」「怖い」といった印象を持つ方もいらっしゃるでしょう。でも、レーザー治療はあまり痛みを感じません。患部を焼くというより、殺菌するといったイメージのほうが近いかも知れません。半導体レーザーによる歯周病治療は、3ヶ月ごとに2回来院していただく、治療の進め方を採用しております。

歯周病治療の詳しい内容はこちら「歯周病治療」

できるだけ痛みを抑える、できるだけ歯を抜かない

当院では「痛くない、体にやさしい」治療を心がけています。カウンセリングと痛みの少ない治療で、患者さまとの信頼関係を築きます。

一般歯科

「歯医者の治療は痛いもの」「少し悪くなった歯はすぐ抜かれてしまう」 歯科医院というと、そんなふうに思ってしまっていませんか。

当院では「痛くない、身体にやさしい」治療をモットーに、さまざまな取り組みを行っています。さまざまな機器や技術を駆使した痛みの少ない治療、抜かない「床矯正」、金属アレルギーに配慮した「メタルフリー修復」、できる限り薬剤を使用しない治療など、いつも患者さまの立場に立った治療をしたいと考えています。

痛みを最低限に抑える治療

一般歯科当院ではまず、歯ぐきの表面に塗る「表面麻酔」を行います。そして、33ゲージと呼ばれる極細タイプの注射針を使って、電動麻酔よりも低スピードで麻酔薬を注入していきます。これだけで麻酔時の痛みがかなり軽減されるはずです。

治療に入るときも、麻酔が効いたかどうかをきちんと確認してから始めます。これも、患者さまひとりひとりのご要望に応えるために、診察時間をゆったりと取っているからこそできることだと自負しております。

患者さまのお話を聞く

一般歯科患者さまに治療をご提案するためには、カウンセリングが必要だと当院では考えております。当院では周囲を気にせずじっくりとお話いただけるようにと、カウンセリングルームを設置。お話を通してまず患者さまとの信頼関係を築いてから、治療にはいるようにしています。

歯科医師が相手だと緊張してしまうという方のために、初診でのカウンセリングは歯科医師ではない、歯科助手などのスタッフが担当します。初診時以外にも治療の各ステージごとにカウンセリングを行っています。治療中に新たに出てきた不安やご要望など、なんでもお気軽に話してみてください。患者さまのお話をしっかりと聞いてこそ、ご満足いただける診療になると考えています。

なるべく抜かない治療

一般歯科抜かなければならないほど症状が進行していても、患者さまにとっては1本1本が大切な歯。その大事な歯を守るのが、歯科医院の仕事だと考えています。抜くことはいつでもできます。だからこそ、できるだけ抜かない治療を心がけています。

治療法を選ぶのは患者さまご自身
まずは患者さまに現在の状態をご説明します。その上で、どんな治療ができるのか、その治療のメリットとデメリットはどんな部分なのかまで、詳しく説明。どんな治療を行うのか、最終的に決めるのは患者さまご自身です。

虫歯の状態と治療方法治療

一般歯科C0~虫歯の始まり
まだ穴は開いていませんが、表面が溶け始めた状態です。見た目にはほとんどわかりません。できるだけ削らずに再石灰化を促すため、歯みがき指導を徹底。歯面研磨でプラークと呼ばれる汚れを落とし、フッ素塗布を行います。

一般歯科C1
まだ目には見えにくい状態で、痛みなどの自覚症状はありません。このまま放置すると、だんだん歯の表面が黒ずんできます。できるだけ削る範囲を小さくして、虫歯の部分を取り除き、レジンと呼ばれる白い詰め物をします。

一般歯科C2
歯の表面のエナメル質から、その内側の柔らかい象牙質まで進んだ虫歯です。この時期になると、冷たい水や風が歯にしみるようになります。当院ではできるだけ痛くない、削らない治療を心がけています。必要ならば麻酔をして、虫歯の部分をていねいに取り除き、レジンまたは金属の詰め物をします。

一般歯科C3
神経が通っている7歯髄の部分にまで達した虫歯で、熱いものがしみたり、ときには腫れてズキズキと痛んだりします。通常ならこの段階になると、神経を抜いてしまいますが、そうすると歯は枯れ木のようなもろい状態になってしまいます。できる限り神経を抜かず、ドックベストセメントなどを使い、詰め物か被せ物をします。

一般歯科C4
歯髄が腐ってしまって、歯の根しか残っていない状態です。以前治療した歯の詰め物や被せ物がとれてしまって、この状態になることもあります。ふつうならもう抜歯するしかありません。

当院ではこの状態であっても、できる限り歯を抜かないことを心がけています。神経などが通っていた根管の部分を除菌して薬を詰め、土台を立ててかぶせる治療を目指します。虫歯の部分を取り去ると歯がほとんどなくなってしまうケースでは、やむを得ず抜歯することもあります。

感染を予防するシステム「EO水」

一般歯科EO水(Electrolyzed Oxidizing Water)とは、水道水と塩だけで作られた水のこと。薬剤の成分などよけいな物は一切入っていないので身体に優しく、有害な廃液なども出ない環境にも優しい水です。当院では院内感染防止のため、このEO水を使っています。

患者さまには治療前にEO水でうがいをしていただくことで、お口の中をを治療しやすい状態にします。また、手指の消毒、治療に使われた器具の滅菌、機器の殺菌・消毒、院内の清掃などにもEO水を使用。さまざまな場面でEO水が活躍しています。

診療の流れ

一般歯科【STEP1】ご来院(受付)
規定の予診表に記入して頂きます。痛みが酷いといった緊急の場合には、痛みや腫れなどの応急処置をします。

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【STEP2】カウンセリング
歯科助手などのスタッフがカウンセリングルームで、現在の症状、不安に感じていることなどをお聞きします。歯にまつわることなら、どんな小さな悩みでもお気軽にご相談下さい。

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【STEP3】虫歯チェック
お口の中の虫歯の数や状態を確認します。場合によってはX線写真を撮ります。

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【STEP4】歯周チェック
器具を使い、歯ぐきの炎症や歯ぐきからの出血、歯周ポケットの深さなどをチェックします。

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【STEP5】デジタル写真撮影
見えにくいところにある歯や歯ぐきの状態などを、デジタルカメラを使って撮影します。

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【STEP6】検査結果の説明
お口の中がどんな状態なのか、前回の検査で作られた資料なども使って説明し、具体的な治療内容や治療期間について患者さまと話し合って決めていきます。説明に使った資料はお口の検査表として、患者さまにお渡ししています。

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【STEP7】治療(施術)
カウンセリングで決めた方針に添って治療していきます。診療後の予防のため、ブラッシング指導なども行います。

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【STEP8】治療終了→定期検診
歯は定期的なメンテナンスが必要です。治療後には現在のお口の中の状態に合わせて、患者さまと相談して定期検診の日程などを決めます。

歯周病治療とは

歯周病の治療は対症療法だけでは得られる効果が少ないです。お口の中を除菌して、歯周病の原因を断ってしまうのがよい方法だと、当院では考えております。

歯周病

歯周病は、歯と歯ぐきの間などに歯周病菌が入り込んで、炎症を起こす病気です。その治療法を簡単に説明すると、つまり「お口の中の除菌治療」。ただし、菌の種類によって効く薬などが違うので、まずはお口の中にどんな菌がどれだけいるのかをきちんと把握しなければなりません。

病気になったとき、検査をして原因をつきとめ、それを取り除くというのはごく一般的な治療法です。ところが少し前までの歯周病治療では、原因をなくすお口の除菌より、炎症や痛みを治める対症療法が主流でした。これはなぜなのでしょうか。

歯周病治療のポイント

歯周病・お口の中にどんな菌がいるのかを調べる。
・菌を特定して、それを除菌する薬を内服する。
・除菌薬剤や歯磨き剤でのブラッシング。
・除菌後の歯石除去。

歯周病で活躍する位相差顕微鏡
お口の中にどんな菌がいるのかは、位相差顕微鏡を使って調べます。近年は、患者さま自身にも自分のお口の中がどんな状態なのかを知っていただくため、位相差顕微鏡の映像を使ってカウンセリングすることが多くなってきました。当院でも位相差顕微鏡を使っています。

「人間の口の中にはさまざまな菌がいっぱい」ということを知識として知っていても、実際に映像を見るとびっくりされる方がほとんどです。でも、お口の中の状態を詳しく知ることが治療の第一歩。そして患者さまそれぞれの症状に合わせてお薬を出していきます。

歯周病菌のDNA検査(リアルタイムPCR法)
位相差顕微鏡で細菌がいることを確認したら、歯周病菌の種類と数を検査します。

【当院の歯周病治療】レーザーによる歯周病治療「LAPT」

歯周病LAPTとは、アメリカ西海岸で生まれたレーザーを使った歯周病の治療法です。ダイオード(半導体)レーザーを使用し、歯周病の原因である細菌を減らしていきます。

レーザー光を照射することにより、歯周病細菌を減らし、その後、炎症を起こしている組織を除去していきます。そうすることで、歯ぐきの再生や回復を促します。

小児歯科

お子さまが健康に成長するためには、お口の中も健康でなければなりません。当院ではお子さまがリラックスして治療を受けられるよう、さまざまな工夫をしております。

小児歯科

歯科医院の雰囲気や治療時の音が苦手というお子さまはたくさんいらっしゃいます。そんなお子さまにも安心して治療を受けていただくために、院内が穏やかな雰囲気に感じられるよう内装やインテリアにも工夫しました。

また、リラックスしていただくために、保護者の方に一緒に診察室内まで入っていただけます。

お子さまだからこそカウンセリングの時間を大事に
どんな人でも、自分がなにをされるのかわからなければ、怖いと思うことでしょう。お子さまの治療だからこそ、カウンセリングの時間を設け、なんのためにどんなことをするのかを説明します。お子さまご自身に理解してもらうことが、治療の第一歩だと考えています。

無理な治療を行わないように心がけています。
それでも治療が難しいときには、むりに治療を進めずに、次回来院時の治療に変更させていただくこともあります。また治療が終わりましたら、おもちゃをプレゼント。「歯医者さんに行くと、悪いところが治って気持ちがよくなる」と、お子さまに理解していただけたら幸いです。

ホワイトニングとは

顔の印象を明るくも暗くもする歯の色。白い歯は清潔で明るい印象を与えます。

ホワイトニング

毎日の食事をしていると、食べ物の色が少しずつ歯に染みついて、歯の黄ばみを引き起こします。黄ばみを防ぐには、真っ白な食べ物だけを食べていればいいのですが、現実的には不可能です。歯みがきやクリーニングでは落ちない黄ばみを、歯を削らずに落として白くするのがホワイトニングです。

ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィス・ホワイトニング」と、自宅で行う「ホーム・ホワイトニング」があります。どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあるので、この2つを組み合わせた「デュアル・ホワイトニング」が最も効果が期待できます。

オフィス・ホワイトニング

ホワイトニングホワイトニングの基本は、ホワイトニング剤を歯の表面に塗り、歯にしみついた黄ばみ色素を少しずつ分解していくこと。でも、ホワイトニング剤にもさまざまな種類があり、なかには歯に染みたり、歯ぐきが痛くなったりすることもあります。

いくら歯を白くしたいと思っていても、痛みを我慢して続けるのは大変なことです。当院では、「染みない」「痛くない」「安全な」ホワイトニングを目指して、薬剤や治療法を厳選。逆に「施術前は冷たい物が歯に染みたのに、ホワイトニングをしたら改善された」という声が聴かれるほどです。

「そんなホワイトニングでは、白くならないんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。でも当院のホワイトニングを、歯の明るさを計測する機械で測定したところ、他のホワイトニングと同等以上の効果がありました。「染みない」「痛くない」「安全な」ホワイトニングで、光沢のある輝きをもった白い歯を手に入れてください。

オフィス・ホワイトニングの流れ
【STEP1】問診
どのくらい白くしたいのか、どのくらいの期間で治療したいのかなど、患者さまのご希望をお聞きします。

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【STEP2】治療方針を決定
お口の中を診察し、ホワイトニングの方針を決めます。

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【STEP3】歯面研磨
歯の表面を磨いて、ホワイトニング剤が作用しやすくします。

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【STEP4】ホワイトニング
ホワイトニング剤を塗布して5分間光照射のあと、薬剤の除去。これを3~4回繰り返します。

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【STEP5】フッ素塗布
最後にフッ素を塗り、歯の表面をコーティングします。

オフィスホワイトニングの特徴
<オフィスホワイトニングのメリット>
・約1時間の施術で、ある程度の白さを得られる。
・歯科医師や歯科衛生士が行うので安心。

<オフィスホワイトニングのデメリット>
・希望の白さになるまでに、何度か来院する必要がある。
・ホワイトニングできるのは前歯のみ。
・色の後戻りが比較的早い。

ホームホワイトニング

ホワイトニングまず、すべての歯にホワイトニング剤を行き渡らせるためのマウスピースを作ります。そこに薬剤を入れて、歯に装着。そのまま約2時間おくことで、少しずつホワイトニングしていきます。

オフィスホワイトニングとの一番の違いは、ホワイトニングに使う薬剤の濃さ。一般の人が扱えるように、歯科医院のホワイトニング剤よりもかなり薄めになっています。そのため、ホワイトニングの効果が現れるまでに時間がかかってしまうのです。

ホームホワイトニングの特徴
<ホームホワイトニングのメリット>
・オフィスホワイトニングよりも白さが長持ちする。
・すべての歯を白くすることができる。
・自宅でできる。

<ホームホワイトニングのデメリット>
・効果が現れ始めるまでに、最低でも1週間はかかる
・マウスピースに違和感を覚える場合がある。
・毎日行う必要があるので、面倒。

デュアルホワイトニング

ホワイトニングデュアルホワイトニングは、短期間でホワイトニングを実現する「オフィスホワイトニング」のメリットと、効果が長持ちする「ホームホワイトニング」のメリットを合わせた治療法です。

オフィスホワイトニングである程度白くした後、ホームホワイトニングをしていただくことで、短期間でホワイトニングの効果を得られ、後戻りも防ぐことができます。

インプラントとは

もって生まれた自分の歯とまったく変わらない感覚で、日常生活を過ごせる。それがインプラントです。

インプラント

虫歯などで歯を失ってしまったとき、以前は部分入れ歯にするか、両隣の歯を削ってブリッジを被せるかしかありませんでした。近年注目されているのがインプラント。歯の抜けたところに人工の骨を埋め込み、そこに義歯を被せる方法です。

インプラントなら、ブリッジのように健康な歯を削る必要はありません。また入れ歯のような違和感もなく、天然の歯のような感覚で過ごせるのが大きな特徴となっています。もちろん、もって生まれた歯と同じようになんでも噛めますし、食べ物の味も損ないません。

インプラントの特徴インプラント
<インプラントのメリット>
・ブリッジのように歯を削らなくても済む。
・入れ歯のような違和感がほとんどない。
・天然の歯に近い噛み心地を感じられる。
・他の歯に大きな負担がかからない。

<インプラントのデメリット>
・天然歯よりも細菌に感染しやすい。
・天然歯よりもこまめなメンテナンスが必要。
・トラブルが起こったときに、処置が難しい。
・自費診療のため、治療費が高い。

当院のインプラント治療

インプラント院内に歯科用CTを完備
インプラント手術を安全かつ確実に行うため、歯科用CTを導入しました。歯科用CTでの撮影は、今までのX線撮影と違って、骨の状態や神経の走り方まで立体3D画像で見ることができます。細かい診断が必要なインプラント手術には欠かせないものです。

歯科用CTがない場合、インプラント手術の前に歯科用CTのある施設に出向いて、撮影してくる必要がありました。院内CTならそういった手間もなく、診断するまでの時間も短くて済みます。また当院では、歯科用CT撮影の使用料を別計算にせずに、インプラント手術前のサービスとして行っています。

10年間の保証期間で安心
当院でインプラント手術を受けた患者さまには、10年間の保証をおつけしています。天然の歯よりも細かいメンテナンスが必要なインプラントですが、保証期間にトラブルがあった場合は、無料で調整や作り直しをしています。

インプラント治療の流れ

インプラント【STEP1】審査・診断
人工骨を埋め込むあごの骨の形や、噛み合わせを診断するため、お口の中の型をとり、CT撮影などを行います。

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【STEP2】1度目の手術
義歯を支える人工骨をあごの骨に埋め込み、蓋を取り付けて粘膜を閉じます。

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【STEP3】2度目の手術
再び粘膜を開いて、以前に取り付けた蓋をさらに大きい物に取り替えます。

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【STEP4】仮歯の装着
仮歯を作り、実際に使っていただいて、装着感や噛み合わせなどをチェックします。

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【STEP5】最終的な歯の装着
仮歯から得たデータをもとに本歯を作製。それを取り付けて治療は完了です。

【当院のインプラント治療の特徴】増骨手術

インプラントインプラント治療では、義歯を支えるための人工骨をあごの骨に埋め込まなければなりません。あごの骨が細い方、骨密度が低い方がインプラント治療を行うと、トラブルが起こる可能性があります。それを避けるために事前に行うのが増骨手術です。

GBR
GBR(骨再生誘導療法)とは、歯周病などが原因で骨が溶けてしまったところに、自分の骨や人工骨を移植して再生を促す方法です。GBRはおもに「インプラントをしたいけれど骨の量が足りない」ときに行われます。

自分の骨を移植する場合、腸骨や顎角部、オトガイ部などから採取した骨を細かく砕いて使います。人工骨は、骨に近いリン酸カルシウム系の材料でできていますが、成功率は自分の骨よりも低くなります。移植を行うとき、痛みを軽くしたり治癒を早くしたりするため、血小板を採取して使うこともあります。

ソケットリフト
ソケットリフトとは、臼歯のところにインプラントをする場合に行われる技術です。臼歯が生えているところは上顎洞までの距離が短いので、人工骨を埋め込むとトラブルになる可能性があります。そのため上顎洞を広げてできたスペースに骨移植などを行って、骨の量を増やすのです。

ソケットリフトを行って骨の量が増えるまでには、3~6ヶ月ほどの時間がかかります。また、ソケットリフトで増やせる骨の量には限界があります。ソケットリフトを行ってもインプラント治療が難しい場合は、サイナスリフトという手術を行います。

【当院のインプラント治療の特徴】抜歯即時埋入法

インプラント虫歯や歯周病などでどうしても歯を抜かなければならなくなったとき、歯を抜くと同時に人工骨を埋め込んで、仮歯まで入れてしまう方法です。

以前は、虫歯や歯周病の炎症などが治まってからでないと、感染症などを引き起こしやすくなると考えられてきました。しかし、炎症が治まってなくても問題ないという臨床研究の結果が発表されたため、抜歯即時埋入法を行う歯科医院も多くなっています。

歯を抜くと同時に人工骨を埋め込むので、治療期間が短くなり、患者さまの負担も少なくなります。また、その日のうちに仮歯が入るので、見た目が損なわれることもありません。ただ、骨密度が低かったり、骨の厚みが少なかったりする場合には、対応できないこともあります。

入れ歯治療

入れ歯だから多少不自由でもしかたがない、と思ってはいませんか。自分に合った入れ歯は、つけているときの違和感も少なく、食べ物も自由に味わえます。

入れ歯

●噛むと痛いので、食べ物がよく噛めない。
●隙間に食べ物が挟まって痛い。
●入れ歯をつけると強い違和感や痛みがある。
●入れ歯のバネがかかっている歯が痛い。
●入れ歯を支える歯のぐらつきが気になる。
●入れ歯のバネが見えてしまうため、口が大きく開けられない。
●入れ歯をつけていると、しゃべりづらい。
●入れ歯安定剤を使わないと、入れ歯が安定しない。

入れ歯を使っている方で、こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? 入れ歯だから不自由でもしかたがないと思っているかもしれませんが、それは大きな間違いです。入れ歯だから不自由なのではなくて、入れ歯が合っていないから不自由なのです。

驚異の入れ歯、ミラクルデンチャー

入れ歯入れ歯でお悩みの方にお薦めしたいのが、最新技術を使った部分入れ歯ミラクルデンチャーです。ミラクルデンチャーはこれまでのようなバネで固定するのではなく、今までとはまったく違ったタイプの部分入れ歯。開発したのは大阪の先生で、特許登録もされています。

ミラクルデンチャーとミラクルフィット
入れ歯には金属床、チタン床、ノンクラスプ義歯などさまざまな種類があります。それらはすべて、入れ歯に使われている材質の特性を利用して固定するものでした。しかし、ミラクルデンチャーは「入れ歯はこうあるべき」という固定観念をひっくり返すような、独自の新しい概念で作られています。

ミラクルデンチャーはこれまでの入れ歯とはまったく違う、新しい考え方で開発されたもの。そのため、開発者である中川先生から直接指導を受けた歯科医師のみしかできません。日本全国どこの歯科医院でも作れる入れ歯ではないのです。

●ミラクルデンチャーの特徴
・残っている自分の歯が1本でもあれば、どんな状態でも制作できる。
・残っている歯との差異が少なく、食べられないものの制約がほぼない。
・歯ぐきに密着するので、隙間にものがつまりにくい。
・装着しているときの違和感がまったくないか、ごくわずか。
・入れ歯にもかかわらず、天然の歯と同じくらいの重さしかない。
・24時間つけていても大丈夫なので、つけたまま眠れる。
・見た目に美しく、つけていることがわかりにくい。

そのほかにも、口元が気にならなくなるために表情が自然になる、残った歯がぐらついている場合は、ミラクルデンチャーを入れることでぐらつきをとめて保護することができるといった利点があります。

ミラクルデンチャーとインプラントの比較

入れ歯大切な歯を失ってしまったとき、入れ歯以外にインプラント治療という手段もあります。インプラントも大変優れた治療法ですが、なかには全身の病気や体質などでインプラントが難しいという患者さまもいらっしゃいます。そんな方にお薦めしたいのがミラクルデンチャーです。

ミラクルデンチャーの治療費は、およそインプラント2本分程度。また、インプラント治療だと本歯が入るまでに3ヶ月~半年はかかりますが、ミラクルデンチャーなら2~4回の通院で作ることができます。

インプラントは顎の骨の状態によって、どうしても入れられない場所が出てくるといったことも起こります。ミラクルデンチャーなら、顎の骨の状態による制限はありません。 残っている歯が1本でもあれば、ミラクルデンチャーを入れることができます。

矯正治療

矯正治療は、歯の見た目を美しくするだけではありません。歯並びを整えることで、よく噛んで食事をすることができるようになり、ひいては全身の健康につながってきます。

矯正歯科

人間にとって口は、生きるためのエネルギーを取り入れる大切な器官。歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目が気になるだけでなく、そのエネルギーを上手く摂取できなくなることもあります。お口の健康は全身の健康につながっているのです。

当院ではお子さまから成人した方まで、患者さまの年齢に合わせた矯正治療を行っています。また、見た目を重視したプチ矯正も承っています。歯並びや噛み合わせが気になる方は、お気軽にご相談ください。

床矯正とは

矯正歯科歯の矯正にはいろいろな方法があります。一般的に矯正というと、ワイヤーを使った装置で固定する方法を想像される方が多いのではないでしょうか。ワイヤーでの矯正はまず歯を並べるためのスペースを作るため歯を抜く必要があるといった欠点があります。

当院でおもに行っているのは、 床矯正です。床矯正は、基本的に歯を抜かないで行います。これが当院のコンセプトと合致したため、自然に床矯正がメインとなりました。床矯正の装置は自由に取り外しができるというのも、床矯正のメリットのひとつです。必要であれば、この後ワイヤーでの矯正を行なうこともあります。

ヨーロッパでは床矯正が主流
床矯正は、ウィーンの歯科医師が基礎を作った方法で、ヨーロッパでは現在でも床矯正が主流になっています。一方アメリカでは、歯を抜いて作ったスペースに、固定式のワイヤーを使って歯を並べる治療が主流です。日本の矯正学もアメリカから学んだために、ワイヤー矯正が主流になっています。

ワイヤーによる矯正と床矯正、どちらにもメリットとデメリットがあります。日本ではまだ馴染みの薄い床矯正ですが、選択肢のひとつに入れることで治療にも幅がでるのではないでしょうか。

お子さまへの床矯正

矯正歯科小児矯正というと、これまでは永久歯が生える時期まで待ってから始めるのが一般的でした。でも、床矯正の考え方は違います。少しでも不具合があるなら、なるべく早いうちに改善したほうが、体にも金銭的にも負担が少なくなるのです。

床矯正で健康な成長をお手伝い
当院では、お子さまへの床矯正はあくまでも「正常な歯並びとあごの発達の手助けする」ことだと考えています。あごの骨に歯が並ぶだけのスペースがあれば、本来、歯はきれいに並ぶもの。消極的に思えるかもしれませんが、お子さまの健康な成長のお手伝いをさせていただくというスタンスで臨んでいます。

もちろんすべてのお子さまが、床矯正で対応できるわけではありません。でも多くのお子さまは、ほんのわずかな問題や不調和が原因で、噛み合わせが悪くなっていることがほとんどです。なるべく早い時期に対応することで、矯正期間も短くて済みます。

床矯正の治療の流れ
【STEP1】最初にお口の中全体を診察します。

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【STEP2】X線写真、口腔内写真を撮り、模型を作るための型取りなどを行います。

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【STEP3】これまでの診断結果を説明し、改めて矯正装置作製のための型取りを行います。

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【STEP4】矯正装置は約2週間でできあがります。完成した装置を調整し、使い方を説明します。

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【STEP5】矯正中は2ヶ月に1回程度の頻度で、経過観察や装置の調整を行います。

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【STEP6】歯が動いてきて装置が合わなくなったら、装置を調整したり、必要に応じて新しい装置を作製します。

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【STEP7】治療が終了したら、歯の後戻りを防ぐため保定や機能トレーニングを行います。

小児矯正

矯正歯科お子様の歯並びで、気になるところはありませんか? 上下の歯をかみ合わせたとき、前歯が噛んでいる、歯が重なったりねじれたりしている、といった状態だと、永久歯が生えてきたときにきれいに並ばない可能性があります。気になる部分があったら、まず歯科医院で診てもらってください。

歯並びが悪いと、食物がうまく噛めないので、噛まずに飲み込む早食いのくせがついてしまうことがあります。同時にあごをあまり使わなくなるので、あごの成長も遅くなります。また、口呼吸になる、言葉が上手く発音できないといったこともあります。

マウスピースで噛む力をサポート
お子さまの矯正では、歯を本来の位置に動かすことももちろんですが、ものがしっかり噛めるようにサポートやトレーニングすることも大きな目的のひとつです。噛み合わせに不具合があると、あごの骨や全身の骨格がズレてしまうこともあり、お子さまの成長にも影響が出てくるのです。

当院では、おもにマウスピースを使っての床矯正を行っています。床矯正のマウスピースは、歯を本来の位置に戻すだけでなく、お子さまがしっかり噛むためサポート器具にもなります。床矯正のマウスピースは自由に取り外しができるため、お子さまのストレスも少なくて済みます。

成人矯正

矯正歯科成人矯正は小児矯正と違い、歯を本来の正しい位置に動かすことが目的です。すでに体が成長しきっているため、矯正に時間がかかることもありますが、根気よい治療で健康な歯を削らなくても歯並びを美しくできます。

成人でも、歯並びがコンプレックスになっているという方は、意外に多くいらっしゃいます。矯正で美しい歯並びを手に入れたことで、体のバランスが整って頭痛や肩こりや改善された、性格が明るく積極的になった、といった声も聞かれます。

院名に込めた歯科医師として思い

歯科ソレイユという名前、ちょっと変わっていると思いませんか? 当院の理念は、患者さま・スタッフ・ドクターなど歯科ソレイユに関わる人々すべてが「ソレイユ(フランス語で太陽、ひまわりの意味)」のように輝く笑顔になれること。そんな『輝く笑顔を創造する歯科医院』を目指して名付けました。

歯科医院とは歯やお口の中を治療するところですが、できれば歯の治療を受けると同時に、心までもリフレッシュしていただきたい。そんな思いから、院内の待合室やカウンセリングルームもリラックスしてくつろげるような雰囲気になっています。

サラリーマン家庭から歯科医師の道へ

院長あいさつ私はごく普通のサラリーマン家庭で生まれ育ちました。私自身もちょっと堅物だったというくらいで、とくに変わったところ、目立ったところはない子どもでした。私にとって、医師や歯科医師は別世界の人間。まさか自分が歯科医師になるとは考えてもみませんでした。

理系学科が得意だったので、大学では理学部か工学部に入学しようと思っていました。そんな私がなぜ歯科医師になったのでしょうか。

ちょっと不純な動機で歯科医師を目指す
じつは私が大学受験に失敗して浪人生活を送っていたころ、世間ではバブルが崩壊。今までそこそこ安定していると思っていた会社員ですが、場合によっては明日をもしれない身分になってしまいました。ではどんな職業だったら安定しているだろうと考え、将来の選択に入ってきたのが医師や歯科医師だったのです。

そんな不純な動機で歯学部進学を決めたのですが、歯科医師の勉強を始めてみると、学ぶことすべてが新鮮で楽しかったのです。大学院にも進学し、研修医として臨床を経験しましたが、次々に新しい知識を身につけられることが私の喜びでした。今まで「物理」「化学」「生物」などバラバラに学んでいたものが、歯科医師の勉強を通してすべてが繋がった気がしたのです。

心に残る忘れられない言葉

院長あいさつ大学院を卒業した後は、ショッピングモール内で開業している先輩のところで、1年間勤務医をしました。その医院は保険治療がメインだったのですが、先輩が何度もいっていた言葉があります。それは「技術も大切だけど、それ以上に大切なことがある。それは患者さまからどうしたら『いいね』といわれるか考えることだ」。今でもその先輩の言葉が心に染みついています。

独立してからはトライ&エラーの繰り返し

院長あいさつ1年後、私は先輩のところから独立して開業しました。でも今になって振り返ってみると、何かに挑戦しては失敗するということの繰り返しだったような気がします。

開業したばかりのころは、とにかくたくさんの患者さまを診たい、できるだけ多くの人に喜んでもらいたいと思っていました。そのため診療時間を夜間まで延長したり、日曜診療を行ったりしていました。しかし、夜間まで診察していても、来院するのは急患ばかり。目先の症状が治まったら、それ以降はまったくご縁がなくなってしまう人が多かったのです。

長く通ってくださる患者さまがほとんどいないため、結果としてかなり暇な状態が続くことになりました。このままではいけない。どうしたら多くの患者さまが継続して通ってくださるだろうと考ました。

苦境に立ったときに思い出した先輩の言葉
思い出したのは先輩の言葉「患者さまからどうしたら『いいね』といわれるか考えることが大切」でした。そこで私は、どうせ暇なのだから患者さまとのコミュニケーションの時間を大事にしてみようと思い立ったのです。ところが、カウンセリングを重視して、治療にたっぷりと時間をかけるようにしたところ、来院される方が自然に増えていったのです。

私は歯科医師としてのひとつの道を発見したような気がしました。ただ患者さまの症状を診るだけではダメなんだ、患者さまひとりひとりのお話をじっくり聞いてこそ、最善の治療ができるんだと気づいたのです。そのときの気持ちが、歯科ソレイユの理念に繋がっています。

スポーツで培った体力で治療に臨む
インドア派に見られがちな私ですが、じつは結構アクティブなんです。趣味は野球、スキー、サーフィン、スノーボードなど。休診日の早朝には必ず海に出かけてサーフィンをしています。

そういったスポーツを通して培ってきた体力が、歯科医師としての仕事にも生きていると感じています。体の動く限りは趣味のスポーツを続けながら、患者さまとの対話を大切にした治療を行っていきたいと思っています。

「多くの方に伝えたい」が形となった『小冊子』

患者さまが本当に知りたかった「自分がインプラント治療を受けたらどうなるの?」という疑問にお応えするために、オリジナル小冊子を作りました。

小冊子

インプラント治療が一般的になってから、まだそれほど年月が経っていません。それだけにインプラント治療について、不安や疑問を抱えている患者さまも多いと思います。その不安を少しでも和らげてほしいとの思いから、当院ではインプラント治療についての小冊子を作りました。

インプラント治療の小冊子というと、「インプラント治療とは何か」「インプラント治療で使われる材質について」といった技術的な説明が並んだものを想像するかもしれません。でも、それは皆さんが本当に知りたいと思っていることなのでしょうか?

患者さまからのご意見を反映した小冊子
インプラントの技術的な説明は、当院のホームページでも行っていますし、インターネット上にはさらに詳しい専門的な説明が載ったホームページもたくさんあります。でもインプラント治療のとき、患者さまから聞かれるご質問の多くは、「インプラント手術は痛くないのか?」「インプラント治療は危険なのでは?」「インプラント治療はなぜ高価なのか?」といったことでした。

つまり、みなさまが本当に知りたいと思っているのは「自分がインプラント治療を受けたときに、どんなことが起こるのか」だったのです。

そんな声にお応えするために作ったのが、当院でお配りしている『ぜひ聞いてほしいインプラントの話』です。内容はすべて当院のオリジナル。みなさまから寄せられた不安や疑問の声を意識して、そのお答えになるように書き下ろしました。ホームページでは伝えきれない内容をぎっしり詰め込んだ1冊になっています。下記に小冊子の一部(導入部)をご紹介させていただきますので、ご覧ください。

「入れ歯って、こんなに気になるものなんだなぁ。ほかの人も同じなのかなぁ」


 何度、心の中でつぶやいたことでしょう。入れ歯って、本当に不自由ですよね。
 入れ歯は、モノを食べるのがたいへんなだけじゃなく、しゃべりにくいし、痛いし、なんといっても、口の中に入れているだけでも気持ち良くない。


「この先ずっと入れ歯を使わないといけないなんて嫌だな。インプラントはいいって聞いたけど、先生に相談してみようかな」


 そう思いながらも、
「インプラントなんて知り合いに入れている人もいないし、本当に大丈夫なのかなぁ・・・」


 そんな期待と不安のなかで、何を判断基準にしたらよいのかわからない、というようにも感じているのではないでしょうか?
 この小冊子のなかには、失った歯の治療法について「何を判断基準に?」、「どうすれば良いのか?」という、あなたに必要な情報がぎっしり詰め込まれています。
 実を言うと、この本は本屋さんで売っている当たり前のことしか書いていない本とはまったく異なります。
 なぜなら、あなたが本当に知らなければならないことは、歯科業界の超極秘情報なのですから。


この小冊子を読み終えたとき、あなたは、
・入れ歯やブリッジのような、これまで歯医者さんでふつうに行われてきた治療法があなたにどんな弊害を与えてきたのか?
・入れ歯に寿命ってあるの?
・保険と保険外の入れ歯だと一生使える?
・歯を抜いたら、どんな治療法を選択すればいいのか?


 など、今使っている入れ歯に関する疑問を解決できるようになります。
 そして、歯医者さんの説明に惑わされることのない判断基準を得ることができるのです。


~小冊子『ちょっと待って!入れ歯やブリッジにする前に、ぜひ聞いてほしいインプラントの話』はじめに より


小冊子をご覧になりたい方は、歯科ソレイユへ直接ご来院いただくか、お電話またはメールにてお問い合わせ下さい。
お問合せはこちら
※この小冊子は全68ページになります。


2012年6月29日 « トップへ » 2014年1月16日


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